“楽で稼げる”仕事をするために大切にしている5つの価値観

"楽で稼げる"仕事をするために大切にしている5つの価値観

精神的に楽で、給料もよい仕事がしたいです…
正社員でそんな仕事はあるんでしょうか…?

仕事に対する考え方を整理して、優先順位をハッキリつければ、
あなたにとって『楽に稼げる仕事』が見つかると思います。

「仕事に対する考え方」ですか…?
意識が高い人に向けた話に聞こえますね…

そんなことはありませんよ。むしろ、働くことに対して意識が低い人こそ仕事に対する考え方を整理しておく必要があるんです。

今回は、意識低い系でも年収を600万円まで上げることができた、私の「仕事に対する考え方」を5つご紹介します。

目次

【1】時間と引き換え

仕事をする時、「時間」を使って働くことで、「お金」を得ています。

家族に会う・友達と遊ぶ・趣味を楽しむ・旅行へ行く…など色々なことに使える「時間」を、自ら選択して仕事をすることに使っているのです。

働くことに対して意識の低い私は、生活に必要なお金を稼ぐために「時間」と「お金」を交換するという考え方をしています。極端にいれば、十分なお金があれば仕事は一切せず、他の事に時間を使いたいと考えています。

もちろん「仕事をする」こと自体が楽しいという方もいます。(“意識高い系”の方々はこのケースなのかな…と思ってます。)仕事に対しての考え方は人それぞれですが、ラクに働くことを重視するのであれば、時間を引き換えているという考えを常に頭に入れて仕事をした方がよいと思います。

【2】効率を重視する

趣味を楽しむ・旅行する・友達と遊ぶことはもちろん、生活をする上ではどうしても一定のお金が必要となり、そのお金を得るためにはどうしても働くことが必要になります。

なので、なるべく”時間あたりの給与”をとても重要視しています。ただ年収を上げるのではなく、いかに効率よく短い時間でラクに働くか、給与のコスパを重視しています。

(大きい声では言えませんが…)会社の規定労働時間は大体1日あたり7-8時間ですが、上手くサボることでそれより短い労働時間にできますね…
”上手くサボる”に関しては、後ほど細かく説明します。

また、「残業代が稼げるから残業したい…」と考える人が一定数いますが、現代においては非効率と言わざる得ません。

残業に対して発生する賃金は、1時間あたりの賃金の25%増となり、「1時間あたりの賃金(時給)×1.25(割増率)×残業時間」で算出します。1時間当たりの賃金は、「月給÷所定労働時間÷所定労働日数」で求めます。

https://thanks-gift.net/column/welfare/overtime-pay/#:~:text=%E6%AE%8B%E6%A5%AD%E6%89%8B%E5%BD%93%E3%81%AF%E3%80%811%E6%99%82%E9%96%93,%E3%81%AF14.8%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

上記のとおり1時間あたりの賃金の1.25倍が残業代としてもらえるので、一見給与のコスパが良いように見えます。

しかし、残業をするには「時間」が必要となります。残業で稼ぐことを続けるためには「時間」を差し出す必要があるため、趣味や遊びに使える時間は増えず、結果として仕事のために生活をする状況に陥ってしまいます。

さらに、残業が多いことは、ラクして働くためには必須である「周りからの信頼を勝ち取ること」にもマイナスに作用します。

同じ成果を出す2人がいて、残業をほぼしない人と、残業をたくさんする人がいたとして、どちらが優秀に感じるでしょうか?一昔前はたくさん残業する人が偉い・優秀という考えもあったようですが、現代ではその考えはなかなか通用しなくなっています。

残業して、信頼を勝ち取るためには、より高い成果を出す必要があります。

ただそれには、より一生懸命に働く必要があり、ラクして働くことは難しくなってしますのです。

【3】うまくサボる

働く時間を短くするための方法として、上手くサボることも非常に重要だと考えています。

上手くサボるというのは…

  • 仕事することを放棄する
  • 嘘をつく
  • 他の人に仕事を押し付ける

ということではありません。

上手くサボるための原則は…

  • 何でもかんでも仕事を引き受けないこと
  • 期待値をコントロールすること
  • 仕組み・ツール等を活用して、作業時間を減らすこと

信頼を得るためには、「何でも仕事を引き受けたほうがよいのでは?」と考える人もいます。確かに上司や同僚にとって、そのような人は頼りになりますし、いてくれたら”その人がラクになる”でしょう。

しかし、自分の仕事量は増える一方で、一番重要な「成果を出すこと」に掛ける時間が少なくなくなります。

少なくなった分は残業でカバーする…では本末転倒なことはもうお分かりですね。

また、期待値という言葉を使いましたが、これは上司や同僚から『この人はこれくらい出来る』という期待の大きさを指します。

その期待値を適切にコントロールすることで、「自分の作業量」と「求められる成果」を調整してラクに働く…という考えです。

期待値については、別の投稿で解説予定です。

仕組み・ツールの活用も重要です。

毎日30分かかっている仕事を10分で出来る仕組みを考えるだけで、20分は「自分の時間」となります。

「自分の時間」は仕事で成果を出すために活用してもよいですし、在宅勤務中であればちょっとした家事の時間にもできるでしょう。(仕事中に家事をすることは上司や同僚には言えませんが、誰も見えていないので言わなけれえばバレません。)

ただ、間違っても新しい仕事を引き受けることはないように。それは期待値をムダに上げ、仕事量を増やし、忙しくなり、結果的に成果を出せなくなることにつながります。

【4】成果を出す

ここまで何度か伝えましたが、どんなに効率的に働いても、成果が出ていなければそれは「単なるサボり」「仕事ができない人」と判断されてしまいます。それでも給与が変わらないのは会社員のよいところですが、評価が下がれば昇給もできなかったり、転職の際にもアピール材料がなくなってしまうのは事実です。

すでに十分な給与がもらっているなら、それでもいいかもですが…

反対にしっかりとした成果を出していれば、多少サボっていても変に評価を落とすことはないです。(ブラック企業ではなければですが…)

成果を出すなんて、そんな凄い事、僕には無理ですよ…

いいえ。成果を出すことは、「すごいアイディアを出す」「No.1成績を出す」「MVPに表彰される」といったような特別なことではありません。

成果を出すこと=任された仕事を期日までにやり切る事

です。特別なことではありませんよ。

その「任される仕事の量や質」が期待値ということです。

【5】勉強する

成果を効率的に出すためには、勉強することが欠かせません。

仕事以外の時間で仕事のための勉強するなんて、今まで言ってきたこと違くないですか??

確かにその通りかもしれません。

仕事以外のことに時間を使うために、ラクして仕事する。それなのに、仕事以外の時間で、結局仕事のことを考えてしまうのは本末転倒です。

しかしながら、何も勉強せず、ラクをして仕事ができるようにはなりませんそんな方法があれば、全員がラクに働き稼げるという世の中になっています。

ただし、休日まるまる使って勉強する必要は全くありません。仕事で調べながら使えるレベルまで勉強すれば十分だと思います。(Excelのマクロとかであれば、『こんな機能があるのか。あの仕事に活用できそうだな…』と知るレベルでOKです。)

あとは通勤などの「隙間時間」や「朝の時間」を活用して、勉強すれば休日の時間を割く必要もないでしょう。

成果を効率的に出すために知識をつけ、それを元に自分の作業負担を減らす仕組みやツールを作成する。そうやって作った「自分の時間」を有効活用してらくに働きながらも成果を出す。

この流れ・仕組みを作るきっかけは、「勉強する」ということなのです。ラクするために勉強することは、矛盾はしていないのです。

+α 楽して稼ぐために「仕事に対しての考え」を整理する

ここまでは、私がラクに仕事をするために大切にしている5つの考えその理由をお伝えしました。

ただこの考えを真似するだけでは、本当の意味でラクをすることができません。

なぜなら、人によって幸せな人生や仕事への考え方は違うからです。『一生懸命働き、世の中に役に立つことが最も重要』『何よりもお金を稼ぎたい』という考えの人もいます。

そのような人が、「仕事の時間を最低限にして、必要な分だけコスパ良く稼ぐ」という考えの私がおすすめする仕事術が合うわけもありません。

必要なのは自分自身の「仕事に対しての考え方」を整理することです。

「ラク」と感じる条件は人それぞれ違う

楽をして稼ぐ・働くためには、「自分は何をしているとラクに感じるのか?」を知る必要があります。

そもそも、忙しい方が時間を忘れて働けてラクに感じるという人もいます。その考えの人は、ここまで紹介した5つの考えを真似すると、逆にストレスを抱えて働くことになりかねません。

また、具体的な業務内容についても同様に、人と話すのが苦でない人もいれば、一人で黙々と作業をするのが得意な人もいます。人によっては、「何もしないでいる」ことが苦手という場合もあります。

私自身は、初対面の人と話すことが苦手、一人で黙々と作業することは得意だと思っています。ただ、大人数の前で話すことは苦ではない、といったように一概に「人と話すのが苦手」とは言えないです。

このように、人によって苦手・得意なことは違うので、ざっくりでもよいので「自分がどんな状態が楽なのか?」「何がなければ楽と思えるのか?」を分析してみましょう。

また、最近は出される質問に答えるだけで、自分がどのようなタイプで、どんな仕事が向いているのかを分析してくれるサイトもあります。こういったツールを活用すれば、より楽に自分にとっての「楽な仕事」を見つけることができます。

稼ぐ=真面目に働くではない

自分に合った「楽な仕事」を選んだだけでは、楽して稼げる状態にはなりません。

本当の意味でラクに稼ぐには、働く時の考え方を変えていく必要があると私は思っています。

はいはい。意識高い系が好きな精神論ね。やっぱり参考にならないわ。

と思った方。

確かに何もしないでラクには稼げるようになりません。意識低い系が楽して働くには、一定の勉強が必要です。

勉強したことや学んだ考えを、仕事に活用する必要があります。

ほんとに何もしないで楽に稼げる仕事があれば、みんながその仕事をやっています。

いかに楽するために、学ぶことができるか?

これはこのブログにも根幹なっている、私が大切にしている考えです。

取るべき行動が分かる・変わる

自分が楽と感じる状態や条件を知り、少しだけ勉強して働くことへの考え方を変えると、次に自分が何をしないといけないか、取るべき行動が見えてきます。

例えば、楽と感じられる仕事ができそうな会社へ入社したとします。ただ仕事をするだけでなく、いかに「楽をするか?」を考えた結果、「今やっている仕事を上手くサボるために、Excelマクロを少しだけ勉強しよう。」といったような具合です。

Excelマクロの勉強も、”仕事を楽にするため”の最低限の機能を使えるようにはどう勉強すればよいか?と楽するための勉強すら、ラクして効率的やるような考え方ができるようになります。

今回は、楽に仕事をするために大切にしている5つの考え方を紹介しました。

最後に紹介したように、行動変われば思考が変わり、思考が変われば習慣が変わります。

まずは自分のことを知ることから始めていきましょう。

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